酸性ストレート
やわらかくまとまる、やさしいストレート
RAPPORTで人気の酸性ストレートのご紹介です。
酸性ストレートの薬剤はその名の通り酸性領域で作用するストレート剤を使用しております。
ちなみに通常のストレート、縮毛矯正剤はアルカリ性の薬剤を使用しております。
これらの大きな違いは、アルカリ性の薬剤は髪のキューティクルを開いて薬剤を浸透させますが、酸性の薬剤はキューティクルが閉じたまま薬剤を浸透させることが可能となります。
この違いが施術において髪の成分やカラーの流出を防ぐ違いになり、酸性領域では低ダメージでストレートをかけることが可能になります。
アルカリの薬剤と酸性の薬剤の最大の違いは、「pH値」です。薬剤は、pHと呼ばれる数値によって、酸性またはアルカリ性に分類されます。
人間の毛髪は弱酸性で、pH値は4.5〜5.5程度です。一般的なアルカリ性のストレート剤のpH値は8.0〜9台前半で、髪のpH値を大きく上回ります。
一方、酸性のストレート剤はpH値が4台前半〜6.0程度で、髪に近いかそれ以下の数値です。髪のpHに近いので酸性ストレートは、酸性の薬剤を使用してダメージを軽減しながら髪をストレートにしていく技術です。
みんながあこがれるナチュラルでなめらかな手触りのストレートヘアに仕上がります。
低ダメージでかけられるため、繰り返しの施術でも柔らかな髪を維持できる点も魅力です。
やわらかくスタイリングで͡コテでクセづけさせることも簡単です。
※もちろんしっかりクセを伸ばせるアルカリ性のストレート・縮毛矯正剤を選択するメリットも多大にあります。
髪の長さや髪質、お客様が求める質感などでどちらのストレートを使用するかが変わっていきます。
ぜひ、スタッフにお尋ねください、ご希望を伺いながらお客様に最適な薬剤を提案いたします。
どちらがいいか悩む酸熱トリートメント(エイジングケアトリートメント)と酸性ストレートの違い
次は説明するとごっちゃになりやすい、RAPPORTで人気のエイジングケアトリートメント(酸熱トリートメント)と、酸性ストレートについて詳しく比較していきます。
※エイジングケアトリートメントについては詳しくはこちら
※共通の効果、髪質を改善させる効果があります、髪のおさまりがよくなりツヤが出て手触りがよくなり髪が扱いやすくなります。
特徴・違い
酸性ストレート
- クセを伸ばしたい・ボリュームを抑えたい方は「酸性ストレート」がオススメ
- 自然な仕上がり、艶感がアップ
- 縮毛矯正でありがちな硬さ、傷みを大幅減
- ボブなどショートのクセ毛にも自然な丸みを残しながらクセを伸ばせるのでオススメ
- 強いクセ毛では収まりは良くなるが完全に真っすぐにはなりません、なので髪質によっては縮毛矯正など他の施術の検討が必要です。
酸熱トリートメント
- 人工的に髪の中に結合を作ることで、髪にハリコシが出たり、水分バランスが保たれて艶が出たり収まりやすくなります。また、パーマやカラーをしていても酸熱トリートメントは施術可能で、酸熱トリートメント後にパーマやカラーの施術も問題無く出来ます!
- ダメージ補修、回数を重ねるとさらにキレイになっていきます。
- お家でも持続が感じられるトリートメントです。約1.5か月~2か月
- ダメージレスに髪質を変えることが可能!収まりもよくなりますがクセ毛を伸ばす為の施術ではありません。
- 熱に反応させるためにアイロンを使用するため、サロン帰りは一見ストレートをしたように見えますが、くせ毛を伸ばす為の施術ではなく収まり髪質を改善させます。
似たようなアプローチの施術ですがこのような違いがあります。
どちらも毎日のスタイリングが楽になることは間違いありません。
毎日のスタイリングを楽にキレイにまとまるために、ストレート・縮毛矯正・酸性ストレート・酸熱トリートメントをご活用ください。
スタッフにご相談いただければお客様に最適な施術をご提案いたします。